シミが消えるには時間がかかる

シミができたといって来院してきた人たちに聞くと、かつてスポーツや登山などで、真黒に日焼けしていたことがあるとか、日焼けしそうな時にお化粧で保護しないでいたと話していることから、その一番の原因は日焼けであることに気がつきます。日に焼けて小麦色になった肌は、健康的なイメージがぁって、好感がもてるのですけれど、お肌にとっては大変な負担をかけているのです。日常、肌の保護にあまり頓着しない男性や、手や顔は日に焼かないように注意していたという農家のお年寄りの首筋が、長年の日焼けで肌が硬くなって深いシワができている(老化が進んでいる)のを見ても、日焼けが肌に良くないことは一目瞭然です。日に焼けるとどうして色が黒くなるのかということですが、これは紫外線から皮膚を守るためにメラニン色素がたくさんつくられ、しかもメラニンの色が濃くなるからなのです。サンスクリーン、UVカットや美白(ホワイトニング)化粧品が人気を集めていることからもわかるように、白い肌が好まれる時代です。サンスクリーンの効果は、SPF値で表示されています。たとえばSPF 一〇と表示されていれば、それは三十分で日焼けする人を三百分まで保護できることを示しています。日本の日照を考えれば、SPF 一工程度で充分だとされています。ただ、汗や水などで落ちてしまうので、 一度塗ればそれで大文夫というわけではありません。ときどき重ね塗りする必要がありますし、できればつば広の帽子や日傘を併用したほうがいいでしょう。そして化粧品には薬のような治療効果はないことをよく知った上で、外出前にはUVカット、美白化粧品での保護をしましょう。日に焼けてしまったら、赤みが治まった後、保湿効果の高い化粧品を上手に使って美しい素肌を守るようにしてください。

 

色素沈着に効果があるのはビタミンC誘導体とハイドロキノン

シミには、三十代後半から主に両ほほ、鼻の下、額に色素沈着ができる、医学的には肝斑と呼ばれるものと、中年以降、主として顔面、手背(手の甲)にできる大小の褐色の色素斑から成る老人性色素斑があります。 一方、ソバカスは遺伝によって現れてくる米粒大の褐色の色素沈着で、思春期ごろから目立ってきます。そのほかにかぶれを繰り返しているうちに皮膚が黒くなってしまう黒皮症、あるいはナイロンタオルやブラシで皮膚をこすり過ぎることによって起こってくる「摩擦黒皮症」という病気があります。いずれの疾患も紫外線によって色素沈着が目立ってくるので、紫外線を避けることが重要になってきます。これらの色素沈着を起こす疾患に対する治療は異なってきますので、まず皮膚科医を受診し、適確な診断を下してもらってください。肝斑の治療に使用されるのは、外用薬、内服薬の二種類です。外用薬はビタミンCの誘導体で皮膚から吸収されやすい形になっています。天然のビタミンCは皮膚から吸収されませんので。そのほかにプラセンタエキス(胎盤エキス)、アルブチン、 コウジ酸などがあります。内服薬はビタミンC、ビタミンE、止血剤の一種であるトラネキサム酸があります。紫外線を防御しながら根気よく治療を続ければ二?三カ月後から効果があらわれてきます。

 

最近注目されているものでは、老人性色素斑にビタミンA酸を使った軟膏があり、効果をあげています。黒皮症の治療では、原因となった因子を取り除くことから始めます。化粧品かぶれを繰り返している場合は化粧を中止し、できるだけ皮膚を刺激しないようにします。治療には非常に根気を要し、二?三年間かかることが多いのですが、適切な治療と原因物質(化粧品に合まれる色素、香料、防腐剤)を除去すれば必ずきれいな肌にもどりますので、皮膚科医の指導をきちんと受けましょう。

ニキビケアは必ず敏感肌用の化粧品で!!

ニキビができるいちばんの理由は界面活性剤の化粧品だということは、もうみなさんご存知よね。日に当たらない生活ができればいいけれど、それは無理というもの。もともと肌は、もっている機能が働いていれば毛穴のつまりは起こらないようにできています。ニキビが次から次へとできるのを防ぐために、化粧品より効果的なのが、抗酸化成分の入った食べものをしっかりとることです。トマトのリコピン、にんじんのベータカロチンなど抗酸化物質は、強い炎症から肌自身が自分の身を守るためにあるもの。

 

だから、肌がとっても毛穴の詰まりによる炎症に対抗してくれる力が強くなるというわけ。たっぷりとると、血中の抗酸化力がЮ?25パ‐セントもアップ。ニキビケアに効果絶大です。同じ環境で暮らしていても、食べるもので、シミだらけの人とシミのない人とに分かれるのだとしたら、 一食たりともおろそかにしたくないでしょう。同じことがニキビにもいえます。良質な油分やたんぱく質をとっていると、シワができにくいのです。いいものをとることで、シワやシミを防ぐことができますが、もっと有効で大事なのは、ニキビ跡や吹き出物の原因を作るものを食べないということ。

 

皮脂のとりすぎが老化の速度を上げて、吹き出物やニキビを作ります。長い日で見ると、「何でにきびケアするか?」のほうが、肌の美しさに大きな差となって現れてくるのです。

 

ニキビケア|大人ニキビ、思春期ニキビの洗顔や美容液選び
個人的に最近気になっているニキビケアのサイトです。自分は乾燥ニキビなのでここで紹介されている○○を使いました。

更新履歴


このページの先頭へ戻る